見守りカメラ+温度センサーで親の部屋の暑さに気づく|介護の選び方

見守りカメラ+温度センサーで親の部屋の暑さに気づく|介護の選び方 在宅介護の用品・グッズ

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この記事でわかること

  • 温度が分かる見守りの3構成
  • カメラ内蔵と別体の違い
  • 親の部屋の置き場所
  • 通知温度の決め方
  • 通知が来たときの順番

まず結論

親の部屋の暑さに気づきたいなら、「いま見守りカメラを持っているか」で分けると決めやすくなります。映像も見たいなら、温度の通知機能があるPanasonic KX-HRC100が候補です(オープン価格で、金額は販売店ごとに違います)。

映像が要らず、実家にWi-Fiもないなら、auかんたん見守りプラグが候補です(月額539円〔税込〕。プラグ本体の代金は月額とは別です)。すでにカメラがあるなら、温湿度計を別に足す方法もあります。

どれも暑さに気づくきっかけで、熱中症かどうかの判断はできません。

上で挙げたカメラや温湿度計は、3つのモールの検索結果でまとめて見られます。価格や在庫は日々変わるので、各モールの表示で確かめてください。

【見守りカメラ・温度センサー】 3つのモールで探す

温度の通知機能があるカメラや、温湿度計を3モールで探せます。

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離れて暮らす親の部屋が、夏にどれだけ暑くなっているか。電話では「大丈夫」と言われても、確かめようがありません。カメラで様子を見るだけでなく、温度を数字で知らせてくれる機器もあります。

温度が分かる見守りは3つの構成に分けられる

温度が分かる見守りの3構成の早見表。温度を測る場所・Wi-Fi・月額を比べた図

温度を測る場所と、カメラの有無で3つに分けると選びやすくなります。先に表で全体を見てください。

構成 温度を測る場所 代表例(公式の案内) Wi-Fi 月額
A カメラ内蔵の温度センサー カメラを置いた場所 Panasonic KX-HRC100。設定した上限・下限の温度を超えたときに知らせる機能がある。プライバシーシャッター付き 2.4GHz帯の無線ルーターが必要 専用アプリは無料(公式)。月額料金は公式ページに記載なし。本体はオープン価格。すでに温度通知機能付きのカメラがあれば本体代は不要
B カメラ+別体の温湿度計 温湿度計を置いた場所 カメラと温湿度計を別々に用意する。例:SwitchBot 温湿度計Pro。スマホへの通知にはSwitchBotハブ製品が必要(メーカー発表) ハブを使う場合の接続条件は、公式ページで確認 メーカー発表に月額の記載なし。最新は公式で確認
C カメラなしのプラグ型 コンセントに挿した場所 auかんたん見守りプラグ。温度・湿度から暑さ指数に基づいて4段階で知らせる 不要 月額539円(税込)。プラグ本体の代金は別。初月無料の案内あり(公式)

Aは映像と温度が1台で済みます。Bは温度を測る場所を自由に選べるのが強みです。Cはカメラが要らず、設定も少なめ。

【見守りカメラ・温度センサー】 3つのモールで探す

構成AとBで使うカメラ・温湿度計を、3つのモールで見比べられます。

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カメラ選びそのものの軸は敬老の日に贈る介護・見守りグッズにまとめています。ここでは温度の話に絞る方針です。

A・B・Cはどんな親と家に向くのか

映像が要るか、Wi-Fiがあるか、月額を払えるか。この3つの違いが、向き不向きの分かれ目です。

最初に確かめたいのは、いま見守りカメラを使っているかどうか。使っていて温度の通知機能があれば、追加の機器は要りません。付いていなければBかC。これから選ぶなら、AかCが候補です。

A カメラ内蔵は、映像も温度もまとめて見たい家に

KX-HRC100は、上限・下限の温度を設定でき、超えたときにも知らせてくれます。プライバシーシャッターがあり、映像を相手に見せない設定もできます。

屋内用で、2.4GHz帯の無線ルーターが必要です(出典:Panasonic KX-HRC100)。

注意点は、測れるのが「カメラを置いた場所の温度」だということです。棚の上と、親が座る床近くでは温度が違います。カメラの位置を決めるときに意識してください。

B 別体の温湿度計は、測る場所を選びたい家に

いま使っているカメラはそのままでよく、温湿度計を親がよく過ごす椅子の近くに足す形です。ただ、機器が2つになるので、設定とアプリが増えます。

例として、SwitchBotの温湿度計Proがあります。メーカーの発表では、室内の温湿度の表示はハブなしでできますが、スマホへのアプリ通知にはSwitchBotハブ製品が必要とされています(出典:SwitchBot 発表資料(PR TIMES))。

離れた親の部屋の暑さを知りたい場合は、ハブとセットで考えることになります。金額は時期で変わるので、各モールの表示で確認してください。

C プラグ型は、Wi-Fiがなく映像も要らない家に

auかんたん見守りプラグは、コンセントに挿すだけで使え、Wi-Fiの設定は要りません。室内の温度と湿度から、暑さ指数に基づいて4段階で判定して通知する、と公式に案内されています。

月額はau HOME基本利用料の539円(税込)です。プラグ本体の代金は月額とは別にかかります(出典:KDDI auかんたん見守りプラグ)。

公式の特典ページでは、初月は月額無料、2カ月目から539円で、無料期間が終わると自動更新になるという案内です。ただし初月に解約すると、539円がかかる点に注意。特典の内容は予告なく変わることがあります。

解約後に再び使うときは、解約月の翌月末までに同じau IDで申し込んで機器登録をすれば、機器を再利用できます。ただし初期費用2,200円が別にかかります(公式の案内)。

映像は見えないので、様子を見たいときは電話で聞くことになります。

置き場所は「親が長くいる場所の、低めの位置」に

環境省の解説では、エアコンの設定温度と室温は異なるため、リビングや寝室には温度計を設置して確認することがポイントとされています(出典:環境省 熱中症の解説)。

温度センサーは、置いた場所の温度しか測れません。親が一日の大半を過ごす場所を、先に親に聞いておきます。

  • 座る椅子やこたつの近く(高さは座ったときの体の位置が目安)
  • エアコンの風が直接当たらない場所
  • 直射日光が当たらない場所
  • 寝室を見るなら、ベッドの近く

窓際や棚の上は、実際より高い数字が出ることがあります。数日使って、体感と数字がずれていないか親に聞いてみてください。

【見守りカメラ・温度センサー】 3つのモールで探す

親の部屋に合う温湿度計やカメラを、3つのモールの検索結果から見比べられます。

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通知する温度は、親と紙に書いて決める

通知温度は、製品の初期値に任せず、親の部屋の実際の室温を見て決めます。数字は一律に決められません。

手がかりとして、環境省の熱中症環境保健マニュアルには「温湿度計で室温をこまめにチェックし、エアコン使用時の室温「28℃」を目安に、適切な温度を保つようにしましょう」とあります。

同じ箇所で、高齢者は暑さを感じにくいため皮膚感覚で判断せず温湿度計で確認するよう書かれています。

また同マニュアルのコラムでは、「28℃」はあくまで目安で、冷房の設定温度のことではないとも説明されています(出典:環境省 熱中症環境保健マニュアル)。28℃を一つの目安に、下の手順で親の部屋に合わせて調整しましょう。

  1. 1週間ほど記録する:朝・昼・夜の室温を、親か家族が見てメモする
  2. 通知する温度を決める:暑いと感じ始める温度を親に聞き、そこから少し手前に設定する
  3. 紙に書いて貼る:「この温度の通知が来たら電話する」と、親にも見える形にする
  4. 1か月後に見直す:通知が多すぎる・少なすぎるときは、温度を変える

通知が多すぎると、家族が慣れてしまい、本当に必要なときに気づけません。数字は少しずつ調整してください。

通知が来たら、この順番で動く

通知が来たときの順番。親に電話、近所や親族、ケアマネジャーや地域包括支援センターの順で、様子が明らかにおかしいときは119番を優先

先に順番を決めておくと、慌てずに済みます。まず電話をかけ、つながらなければ近くの人に頼む流れです。ただし、様子が明らかにおかしいときは、この順番より119番を優先します。

  1. 親に電話する:「暑くない?」と声をかけ、エアコンや扇風機をつけてもらう
  2. 電話がつながらないとき:近所の人や親族に、様子を見てもらう
  3. それでも連絡が取れないとき:担当のケアマネジャーや地域包括支援センターに連絡する

返事がない、水が飲めないなど意識がもうろうとしているときは、救急車を呼ぶよう案内されています(環境省の同じ解説)。この場合は近所の人の到着を待たず、先に119番に電話してください。熱中症かどうかの判断は、機器ではできません。

連絡先の決め方は遠距離介護はいつまで続けられる?でも触れています。

親に嫌がられない伝え方は「暑さの見える化」

見守りを嫌がる理由の多くは、「見張られている」という感覚です。最初に伝えるのは、暑さの確認が目的だということです。

  • 目的を「部屋の暑さが分かること」と伝える
  • 常時は見ず、通知が来たときだけ確認すると約束する
  • プライバシーシャッターを、親の目の前で実際に閉めて見せる
  • 通知に入る情報は、温度だけにする(映像を常に送らない)

親に知らせずに置くのは避けましょう。設置の同意は、必ず本人から得るのが前提です。

カメラを置くなら、初期設定と更新も確認する

ネットワークカメラは、設定が甘いと外から映像をのぞかれるおそれがあり、総務省が注意を呼びかけています。

総務省の注意喚起では、次の3点を確かめるよう案内されています(出典:総務省 ネットワークカメラの注意喚起)。

  • パスワード認証を設定し、十分に長いパスワードにしているか
  • ファームウェア(機器の中のソフト)が最新で、機器の製品サポートが続いているか
  • 使わない機能や設定が有効になっていないか

製品のサポートが終わっている場合は、新しいネットワークカメラへの買い替えも検討するよう案内されています。

親の家に置くと、更新は忘れられがちです。設置のときに、更新の担当者を家族の中で決めておきましょう。

温度センサー付きの見守りでできないこと

⚠️ この記事の機器でできないこと

温度センサーは、暑さに気づくきっかけを作る機器です。熱中症を見つけたり、体調を判断したりすることはできません。通知は目安で、電池切れ(電池式の機器)、停電、通信障害のときは届かないこともあります。

定期的な電話や訪問と組み合わせて使ってください。

よくある質問

Q. auかんたん見守りプラグをやめたくなったら、どうなりますか?

A. 公式では、一度登録した機器は解約後に再利用できないと案内されています。ただし、解約月の翌月末までに同じau IDで再び申し込んで機器登録をすれば再利用でき、その場合は初期費用2,200円が別にかかります。

短期間の休止なら、そのまま契約を続けたほうが得、というのが公式の説明です。

Q. 通知する温度は何度にすればよいですか?
A. 一律の数字は決められません。1週間ほど室温を記録し、親が暑いと感じ始める温度の少し手前を目安にします。

Q. Wi-Fiがない実家でも使えますか?
A. auかんたん見守りプラグは、公式にWi-Fi接続は不要と案内されています。カメラ型は、多くの場合、無線ルーターが必要です。

まとめ

  • 温度が分かる見守りは、カメラ内蔵・別体・プラグ型の3構成
  • 測れるのは置いた場所の温度なので、親が長くいる場所を選ぶ
  • 通知温度は、実際の室温を記録して親と紙に書いて決める
  • 通知が来たら、電話→近所・親族→ケアマネか地域包括の順に動く。様子が明らかにおかしいときは119番を優先
  • カメラは同意を得て、初期設定と更新も忘れない

備えの全体は在宅介護の準備品チェックリストにまとめています。

次の一歩は、いま親の家にあるカメラに温度の通知機能が付いているかを、取扱説明書かアプリで確かめることです。付いていれば設定を足すだけです。

付いていなければ、温度の通知機能があるカメラか温湿度計を探します(Wi-Fiがなく映像も要らない家は、auの公式ページで確かめます)。探すときは、下の検索から3つのモールを一度に見られます。

【見守りカメラ・温度センサー】 3つのモールで探す

温度センサー付きのカメラや温湿度計を、3モールで探せます。

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この記事を書いた人

両親や義理の家族を見送った経験から「やさしい終活ガイド」を運営しています。特定の業者に偏らず、葬儀・お墓・相続の手続きなどの費用相場や流れを、公的な情報や一次情報をもとに中立にお伝えします。(相続・税・法律の個別のご相談は専門家へおつなぎします)

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