喪中はがきはいつ出す?2026年の目安と年賀状じまいを添える文例

喪中はがきはいつ出す?2026年の目安と年賀状じまいを添える文例 お葬式・葬儀

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この記事でわかること

  • 出す時期の目安と、10月のうちにやっておくこと
  • 誰に出すか判断する原則
  • 年賀状じまいを添えるかの考え方

まず結論

喪中はがきは、相手が年賀状を書き始める前の11月下旬から12月上旬に届くように出すのが目安です。ここから逆算すると、目安として次のような流れで進めると余裕が持てます。10月のうちに出す枚数と宛名を数え、11月上旬に文面を決めて手配し、11月中旬から下旬に投函するイメージです。12月に不幸があって年内に間に合わない場合は、松の内が明けてからの寒中見舞いに切り替える方法があります。

手配の時期が決まったら、あとは文面と印刷です。印刷から投函までまとめて頼めるサービスもあります(下のボタンは表示が「年賀状」ですが、同じウェブポで喪中はがきも注文できます)。

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喪中はがきをいつ出せばいいのか、この時期になって初めて迷う方は多いのではないでしょうか。相手が年賀状の準備を始める前に届けたいけれど、早すぎても気まずい気がする。そんな迷いを整理するために、時期・相手・年賀状じまいを添えるかどうかの3つに分けて考えていきます。

水野そらの体験談

我が家で喪中はがきを準備したときは、時期・相手・文面の3つを一度に決めようとして手が止まりました。先に出す枚数と宛名を数えるところから始める順番に切り替えたら、迷いが減って前に進みました。数える作業には判断が要らず、家族にも頼めたからです。※個人の体験・感想であり、効果・成果を保証するものではありません。

喪中はがきはいつ出す?11月下旬〜12月上旬が目安

喪中はがきの段取りカレンダー 10月に出す枚数と宛名を数え11月上旬に文面を決めて手配し11月中旬から下旬に投函し11月下旬から12月上旬に先方へ届く4段階の流れ

喪中はがきは、相手が年賀状を書き始める前に届くようにするのが基本です。日本郵便の案内では、11月下旬から12月上旬に先方へ届くように出す目安が示されています。

2026年は、年賀状の引受開始が12月20日で、元日に届けるための差し出し目安は12月27日までとされています。喪中はがきは、この年賀状の動きが本格化する前に届いているのが理想です。相手も年賀状の準備に取りかかる前なら、宛名や文面を調整する余裕が生まれます。

早すぎる喪中はがきは、かえって忘れられる

早く出しすぎると、受け取った相手は年末になる頃には内容を忘れてしまうことがある、と案内している印刷会社が複数あります。喪中はがきは「年賀状を控えてください」という案内でもあるため、相手が年賀状を準備し始める直前、11月中旬から下旬にかけて投函するのが無理のないペースです。10月に読んでいる方は、まだ投函する時期ではありません。出す枚数と宛名を数えておくところまでで十分です。

喪中はがきは誰に出す?

喪中はがきは誰に出す?早見表 出す相手は普段年賀状をやり取りしていた方・葬儀に参列いただいた方・故人が年賀状をやり取りしていた方で、近い親戚や仕事上だけの付き合いは省略されることもある。二親等までは一般的な目安で同居や地域や家庭の慣習が優先される

喪中はがきを出す相手を決めるとき、続柄や親戚づきあいの深さから考え始めると、なかなか結論が出ません。まずは「その人と年賀状のやり取りをしているかどうか」を基準にすると整理しやすくなるはずです。日本郵便の案内では、自分が普段年賀状をやり取りしていた方に加えて、葬儀に参列いただいた方、故人が年賀状をやり取りしていた方も出す相手として挙げられています。自分との年賀状のやり取りだけで線を引くと、この2つが抜け落ちます。

では、出さなくてよい相手は誰か。大野屋のマナーQ&Aによれば、お互いに状況をよく知っている近い親戚には省略されても構わないとのこと。仕事上だけのお付き合いについては、日本郵便のサイトに載っている監修記事で、喪中はがきは出さず会社としての年賀状を出す考え方も紹介されています。

⚠️ 「二親等まで」はあくまで一般的な目安です

喪中はがきを出す範囲は、二親等までとする考え方が広く知られていますが、実際には同居の有無や地域、ご家庭の慣習によって判断が変わります。迷う場合は、以前からの家族の慣習に合わせるか、地域の葬儀社や菩提寺に確認すると安心です。

そのうえで、ご自身のケースを当てはめたいときは、続柄・同居の有無・亡くなった月の3つの質問に答えるだけで出す範囲の目安がわかる喪中はがき「出す範囲」親等ナビを用意しています。登録は不要で、入力した内容はお使いのブラウザの中だけで処理され、どこにも保存・送信されません。

家族葬などで身内だけの見送りをした場合、参列をお願いしなかった方に、喪中はがきで初めて訃報が伝わることがあります。事後の伝え方に不安がある方は、家族葬で呼ばなかった人への対応・後日の弔問マナーもあわせて確認しておくと安心です。

12月に亡くなった場合は、喪中はがきではなく寒中見舞いへ

12月に不幸があった場合、喪中はがきの準備が年内に間に合わないことがあります。松の内が明けてから寒中見舞いに切り替えるのも一つの方法です。日本郵便の案内でも、12月に亡くなったときは松の内(一般的には1月7日まで、関西など一部地域では1月15日まで)が過ぎてから寒中見舞いにする考え方が紹介されています。

寒中見舞いを出せる期間は、松の内明けから立春(2月4日頃)までが目安です。日付は地域や年によって幅があるため、厳密な1日にこだわらず、目安として捉えておくと気持ちが楽になります。

寒中見舞い用のはがきを探す

12月に不幸があって寒中見舞いに切り替える方は、こちらからはがきを探せます。それ以外の方は読み飛ばして先へお進みください。

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喪中はがきの基本文例

文章に句読点を使わないのが伝統的な形式とされています。基本の文例は次のような形が定番です。

喪中につき年末年始のご挨拶を控えさせていただきます
本年◯月に父◯◯が◯歳にて永眠いたしました
生前賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます
明年も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます
令和八年十一月

文面が決まったら、あとは印刷です。家庭用のプリンターで作る方法のほか、印刷から投函まで任せられるオンラインサービスを使う方法もあります。下のボタンは表示が「年賀状」ですが、同じウェブポで喪中はがきの印刷から投函まで注文できます(2026年9月時点・公式サイトで確認)。寒中見舞いに切り替える場合も同じサービスで頼めます。料金や納期は公式サイトで最新をご確認ください。

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喪中はがきに年賀状じまいを添えてもいい?

年賀状じまいを喪中はがきに添えてよいかどうかは、意見が分かれています。「基本的に問題ない」とする考え方がある一方、「本来は別の便りとして出すほうが丁寧」という考え方もあります。どちらも間違いではないので、家庭の状況に合わせて選べば十分です。

実際によくあるのは、次の3つの状況です。

  1. 喪中はがきに年賀状じまいの一言を添えたい
  2. 先に年賀状じまいを出したあとで身内に不幸があった
  3. 相手がすでに年賀状じまいを終えているかもしれない

①の場合は、このあとに挙げる文例を参考にします。②のケースでは、喪中はがきをあらためて出さず、寒中見舞いで近況を伝える方法があります。すでに年賀状じまいを伝えてあれば相手は年賀状を出さないため、年賀欠礼を知らせる役目は果たしている、という考え方です。③は確認のしようがないため、いつもどおり喪中はがきを出しておいて差し支えないとされています。

文例1(差出人ご本人が高齢の場合・年賀状じまいも伝える)
喪中につき年末年始のご挨拶を控えさせていただきます
なお高齢のため今後の年賀状のやり取りは控えさせていただきたく存じます
これまで賜りましたご厚情に心より御礼申し上げます
文例2(故人が続けてきた年賀状を終える)
喪中につき年末年始のご挨拶を控えさせていただきます
故◯◯が長年お送りしておりました年賀状は本状をもちまして最後とさせていただきます
生前のご厚誼に深く感謝申し上げます
文例3(年賀状じまいは添えず翌年に回す)
喪中につき年末年始のご挨拶を控えさせていただきます
本年◯月に◯◯が永眠いたしました
明年も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます

よくある質問

Q. 喪中はがきに年賀状じまいを書き添えても失礼になりませんか?
A. 意見の分かれるところですが、感謝の言葉を添えれば大きな失礼にはあたらないとされています。迷う場合は1〜2文で簡潔にまとめると角が立ちにくくなります。

Q. 葬儀に来てくれた親戚にも喪中はがきを出しますか?
A. 日本郵便の案内では、葬儀に参列いただいた方も出す相手として挙げられています。一方で大野屋のマナーQ&Aでは、お互いに状況をよく知っている近い親戚には省略されても構わないとされています。迷うときは、ご家庭のこれまでの慣習に合わせるのが無難です。

Q. 去年の年末に亡くなった場合、今年も喪中はがきを出しますか?
A. 喪中の期間は一般に一年間とされています。亡くなってから一年を過ぎた年末には、通常どおり年賀状を出す形が一般的です。ただし気持ちの整理がつかないときは、無理に出さずに寒中見舞いに替えても差し支えありません。

まとめ

  • 11月下旬〜12月上旬に届くよう、10月に数え・11月上旬に手配し・11月中旬から下旬に投函する
  • 出す相手は年賀状のやり取りに加えて、葬儀の参列者と故人の年賀状の相手も含める(二親等はあくまで目安)
  • 12月に不幸があって間に合わないときは寒中見舞いに切り替える

出す枚数と宛名が決まったら、あとは文面を選んで印刷を手配するだけです。印刷から投函までまとめて頼みたい方は、こちらから確認できます(ボタンの表示は「年賀状」ですが、同じウェブポで喪中はがきも注文できます)。

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この記事を書いた人

両親や義理の家族を見送った経験から「やさしい終活ガイド」を運営しています。特定の業者に偏らず、葬儀・お墓・相続の手続きなどの費用相場や流れを、公的な情報や一次情報をもとに中立にお伝えします。(相続・税・法律の個別のご相談は専門家へおつなぎします)

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