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「家族葬が終わったあと、参列できなかった方にどう連絡すればいいのかわからない」
「後日弔問に来たいと言われたが、どう対応すればいいの?」
家族葬では、参列をご遠慮いただいた方への事後対応が欠かせません。この記事では喪主側(呼ばなかった方への連絡・弔問への対応)と参列できなかった側(後で知った方のマナー)の両方をまとめて解説します。
【この記事でわかること】
- 呼ばなかった人への事後報告のタイミングと方法
- 事後報告ハガキ・手紙の文例(コピペ可)
- 後日弔問を受けるとき・断るときの対応と文例
- 呼ばれなかった側(後で知った方)のマナー
- よくあるトラブルとその回避策
【喪主側】呼ばなかった人への事後報告
事後報告のタイミング
家族葬で参列をご遠慮いただいた方には、葬儀後1〜2週間以内に事後報告を行うのが一般的です。遅くとも四十九日法要(故人が亡くなってから49日後)までには連絡するようにしましょう。
なお、亡くなった事実の連絡は葬儀前に行っても構いませんが、その際は必ず「家族のみで執り行うため参列はご遠慮いただく」旨を一緒に伝えます。連絡が遅れた場合に「なぜ知らせてくれなかった」とトラブルになることがありますが、家族葬の場合は「葬儀後に連絡する」こと自体が失礼にあたらない一般的な慣行です。
知らせるタイミング3パターン
- ① 亡くなった直後に「家族葬で参列辞退」の旨と共に連絡する
- ② 葬儀後1〜2週間以内にハガキ・手紙で事後報告する(最多)
- ③ 疎遠な方には年末の喪中はがきで初めて知らせる
故人との関係が近いほど早めに、疎遠な場合は③でも非礼にはあたりません。
事後報告の手段
手段は相手との関係性に合わせて選びます。
| 相手 | 手段 |
|---|---|
| 親族・生前の親しい友人 | 電話または手紙・ハガキ |
| 職場・近所・知人 | ハガキ(会葬御礼状・死亡通知) |
| 比較的連絡を取り合う相手 | メール・LINEでも可 |
丁寧さを重視する場合はハガキが基本です。句読点(。、)は使わないのが弔事の作法とされています。
事後報告ハガキ・手紙の文例
基本パターン(葬儀後に初めて知らせる場合)
謹啓 〇〇〇〇儀 去る〇月〇日に享年〇歳にて永眠いたしました
生前のご厚誼に深く感謝申し上げます
葬儀は故人の意向により 近親者のみにて滞りなく執り行いました
本来ならば早速ご通知申し上げるべきところ ご連絡が遅れましたことを深くお詫び申し上げます
略儀ながら書中をもってご通知申し上げます
令和〇年〇月 喪主 〇〇〇〇
香典・弔問も辞退する場合(一文追加)
なお 誠に勝手ながら御香典 御供花 ご弔問につきましてもご辞退申し上げます 何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます
この一文を基本パターンの末尾・署名の前に追加してください。弔問だけ受け入れる場合は「ご弔問」の部分を省きます。
【喪主側】後日弔問への対応
事後報告を受け取った方が「お参りに伺いたい」と連絡してくることがあります。受け入れるかどうかは遺族の判断で構いません。体調・気持ちの整理具合・自宅の状況などを考慮して決めましょう。
弔問を受け入れる場合
- 日時を調整して、都合の良い日程を提案する
- 仏壇・遺影・遺骨の前でお参りいただく
- 滞在時間の目安は20〜30分程度。長居は遺族の負担になります
- お茶・お菓子を用意する必要はありません(用意してもよい)
弔問をやんわり断る場合
体調が優れない・気持ちの整理がついていないなどの理由で弔問をお断りしても失礼にはあたりません。
電話での断り文例
「お気持ちはとてもありがたいのですが、まだ気持ちの整理がついておらず、しばらく静かに過ごしたいと思っております。落ち着きましたらあらためてご連絡させてください。」
メール・LINEでの断り文例
「ご連絡いただきありがとうございます。ご厚意は大変ありがたいのですが、現在は体調を整えることを優先しており、しばらくはご弔問をご遠慮いただけますと助かります。お気持ちに感謝しております。」
【参列できなかった側】後で知ったときのマナー
友人や知人が家族葬で亡くなったことを葬儀後に知った場合、どう弔意を示せばよいか迷う方は多いです。以下にポイントをまとめます。
まず「伺ってもよいか」を確認する
アポなしで突然の弔問は避けてください。遺族は葬儀後の手続きや心労で多忙です。必ず事前に電話などで「お参りに伺ってもよいでしょうか」と確認し、了承を得てから訪問します。
弔問の時期と服装
- 時期:初七日(7日目)以降〜四十九日までが目安。初七日前後は遺族が特に忙しいため、少し時間を置くと配慮になります
- 服装:平服(地味な色合いの普段着)が適切です。喪服は「葬儀に参列する格好」なので避けましょう
- 滞在時間:20〜30分程度。長居は遺族の負担になります
香典はどうする?
家族葬では香典辞退のケースが多いため、弔問前に香典の意向を確認するのが最善です。「お持ちするものはありますか」と一言添えて確認しましょう。
- 辞退と言われた場合:持参しない(無理に渡すと遺族に気を遣わせます)
- 何も言われない・受け取ってほしいと言われた場合:持参して問題ありません
香典のマナーや辞退された場合の対応については、家族葬の香典辞退の伝え方|文例とマナーもあわせてご覧ください。
弔問に行けない場合の代替手段
遠方・体調・仕事の都合で弔問に伺えない場合は、以下の方法で弔意を示すことができます。
| 手段 | ポイント |
|---|---|
| お悔やみの手紙 | 葬儀後できるだけ早めに送る。形式にこだわらず、故人への思いを素直に |
| 弔電 | 葬儀後でも送ることができる。遺族の自宅宛てに郵送 |
| 供花・お供え物 | 送る前にご遺族に確認を。受け入れていただける場合に送る |
| 現金書留(香典) | 辞退されていない場合に限る。「ご霊前」として送る |
お悔やみの言葉で避けること
遺族への言葉かけで気をつけたいNGワードです。
- 「なぜ亡くなったのですか」など死因を詮索する言葉
- 「早く元気を出して」「気を強く持って」など安易な励まし
- 「また遊びましょう」「お茶しましょう」など日常的な誘い
短くても「ご冥福をお祈りします」「〇〇さんのことが大好きでした」といった素直な言葉が一番です。
トラブルを防ぐ3つのポイント
家族葬の事後対応でよくあるトラブルと回避策をまとめます。
①「なぜ教えてくれなかったのか」と怒られる
→ 事後報告が遅れるほどトラブルになりやすいです。葬儀後1〜2週間以内を目安に早めに連絡しましょう。連絡する範囲・タイミングを事前に家族で決めておくことが重要です。
②後日弔問が重なって対応が大変になる
→ 「落ち着いたらご連絡します」と伝えることで、相手側からのアポを少し後回しにしてもらえます。無理に全員を受け入れる必要はありません。
③香典をいただいてしまい香典返しの準備が必要になる
→ 事後報告の文章に「御香典はご辞退申し上げます」の一文を入れておくことで防げます。それでも渡された場合は受け取り、1/3〜半額程度のお返しを検討しましょう。
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まとめ
家族葬の事後対応は、喪主側・参列できなかった側ともに「相手への配慮」が基本です。
- 喪主側:葬儀後1〜2週間以内に事後報告。後日弔問は遺族の体調・意向に合わせて無理なく対応
- 参列できなかった側:アポなし訪問は厳禁。事前確認・平服・20〜30分の短時間が基本マナー
家族葬の参列者の決め方については家族葬の参列者はどこまで?親族の範囲と基準、家族葬全体の流れや費用は家族葬とは?費用相場・流れ・一般葬との違いもあわせてご覧ください。
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